『殺人の門/東野圭吾』を読みました。
初めまして
初めての投稿、緊張でちょっと漏れています。
インターネットで何かを発信するのも初めてでイマイチ勝手が分かりませんが、肥溜ブログなので気張らずやっていきます。
『殺人の門/東野圭吾』を読みました。
タイトル通り。
なんで読んだんだろうというのが正直な所。
悪友に人生を邪魔され、終始苦悩する主人公が描かれている。
ミステリ作家・東野圭吾(主観)なのだから、
「今回も"ある"んだろ?」と思っていた。
が、ない。
何もない。
胸のしこりを最大まで育てておいてなんの責任も取ってくれない。
全てを放り出して物語はそそくさと幕を閉じるのである。
などと、disとも取れる感想を書いたが決してdisではない。
事実、読んでて爽快ではなかったし、性癖を捻じ曲げられたりもした。何かを得たかと言われれば首を振らざるを得ない。
しかし私は、この感情が
『ひぐらし』『ぼくらの』『School Days』『エヴァ』に通ずるものだと分かったので、大人しく寝ることにした。
翌朝、妙にスッキリした気持ちで目覚めるなんてことはなかったが、大人に一歩近づいたような気がする。よく覚えてないけど。
終
私にとって『殺人の門』は良くも悪くも頭から離れないタイトルなので選びました。
当時なんちゃって速読にハマってたので重大な読み飛ばしがあるかもしれません。
読み直したら追加するかもしれません。以上